BEZA、メグナに最終認可

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バングラデシュ経済特区庁(BEZA)は本日、メグナ産業グループに対して経済特区運営の最終認可を与える。この経済特区は国内外の投資を誘致するためショナルガオ(Sonargaon)に設けられた。

民間部門の経済特区に与えられる認可としては初となる。メグナグループは予備認可に沿い、環境負荷の査定や実現可能性調査、基本計画の準備といった要請事項を全て実施した。

BEZAのパバン チョウドリー長官はダッカ(Dhaka)のイベントで、メグナ経済特区の認可状を手渡す。

経済特区は、国内の他の場所とは異なる特別な規制がある指定区域だ。企業家は産業拠点を経済特区内に設けることで、税優遇などの様々な恩恵を受けられる。

メグナ経済特区はメグナグループがナラヤンガンジ(Narayanganj)県ショナルガオに開発中に2か所の経済特区のうちの片方だ。

メグナ経済特区はダッカ-チッタゴン高速道路の近くにあるメグナ川の川岸245エーカーの土地に位置する。メグナ経済特区は2万以上の仕事を生み出す見込みだ。

メグナ経済特区はパルプや製紙、ティッシュ、生理用ナプキン、子ども用おむつ、PVC工場、石油精製所、製粉所、発電所、石油化学製品、セラミック、液化天然ガス(LPG)プラントといった産業に適している。

もう1つの経済特区、メグナ産業経済特区は100エーカーの敷地に開発中であり、作業は順調に進行している。

BEZAは現在まで民間企業8社に対し、10ヶ所の経済特区を設ける予備認可を与えている。

政府も現在、公共部門で4ヶ所の経済特区を開発中だ。

バングラデシュは2030年まで7万5千エーカーの敷地に100か所の経済特区を設け、1千万人の仕事を生み出すとともに、400億ドル(4兆107億円)相当の製品やサービスを作り出そうと計画している。

The Daily Star Aug 23 2016
http://www.thedailystar.net/business/beza-award-final-licence-meghna-1273891
翻訳:長谷川

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