797字
ボリシャル(Barisal)市場にヒルサが大量に供給され、価格は2週間前に比べて下がっている。
ボラ(Bhola)やメヘディガンジ(Mehediganj)、ヒジラ(Hijla)、カラパラ(Kalapara)のメグナ川、アリアル カー川、テンチュリア川、ビシュカリ川、カラバダール川から、ボリシャル・ポートロードのヒルサ市場に新鮮なヒルサが大量に供給されたため、この地区の価格低下につながった。
地元の魚卸業者協会のニロブ ホサイン トゥトゥル書記官によると、ボリシャル市場には毎日2千~2500モーンドほどのヒルサが入ってくるという。
「今がヒルサ漁のピークシーズンで、イード アル アドハーまで続きます。そのため1ヶ月前からヒルサの値段が安くなってきています」
ニロブ氏はいう。
火曜日、小売市場のヒルサの平均価格は、500グラム未満は1キロ450~500タカ(577~641円)、600~900グラムは1キロ850~900タカ(1090~1154円)、1キロ以上は1キロ1200タカ(1538円)だった。
ボリシャルの魚卸業者アジト クマル ダスさんは、メヘディガンジ郡バケルガンジ地区とスレープール地区から50モーンドのヒルサを購入したという。
豪雨の影響で川の流れが継続して強く、潮を伴った状態で、ヒルサの捕獲には理想的だった。
「今は非常に大きく育ったヒルサが手に入ります」
アジトさんは話す。
ボリシャル県のビマル チャンドラ ダス漁業官(ヒルサ担当)によると、今年は国内市場でヒルサ供給量が増えたという。
「ジャトカ(ヒルサの稚魚)捕獲の取り締まりの成功が大きく寄与し、ヒルサの繁殖は年々増えています」
ヒルサの繁殖を守るため、漁業総局によって毎年10月6日から10月16日までジャトカの捕獲や販売は禁止されている。
The Daily Star Aug 25 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/hilsa-aplenty-barisal-markets-1274959
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #魚 #ヒルサ
関連