牛泥棒の革新的手段

牛泥棒の革新的手段
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郡境いの牛泥棒は、盗んだ牛を販売するために革新的な手を使う。

イード(Eid-ul-Azha)前、牛泥棒は盗んだ動物の色を変えてお化粧を施す。

牛泥棒は白牛や赤牛を一晩で黒牛に変えるため、毛髪染料、メヘンディ(mehendi)、様々な着色剤を使用すると地元の人はいう。

所有者が盗まれた牛を追跡し、現地の家畜市場で見つける前に急いで販売できるように、犯罪者は牛が元気よく健康的に見えるようにシャンプーをしてブラシをかける。

モウルビバザール(Moulvibazar)県クラウラ(Kulaura)郡ララルチャク(Lalarchak)村のナズルル イスラムさんは8月12日、赤牛を1頭泥棒に盗まれた。

5日間精力的に捜索したナズルルさんは、シャリフプール(Sharifpur)との郡境いで、黒牛に変更された赤牛に気づいた。

バングラデシュ国境警備隊(BGB)は8月11日、12頭の盗まれた牛を押収し、そのうち5頭の肌の色が変更されていることが判明した。クラウラ郡46大隊チャトラプール(Chatlapur)チェック区域BGBのラフィクル イスラム司令官はいう。

5頭の牛は所有者が識別できなかったので、所有者に返すことができなかった。イスラム司令官は付け加えた。

クラウラ警察署のシャムスドゥハ(Shamsuduha)指揮官は8月14日、色が変わった2頭の牛を取り戻し、情報提供者の助けを借りて所有者に牛を引き渡したという。

シャリフプール郡と接するナモジャ村のモハマド・アクラムさんは、「うちの2頭は1ヶ月間も盗まれていた」という。

泥棒は通常、夜間活動するが、最近は日中、野原に放牧されている牛を盗んでいくと地元の人はいう。

盗まれた牛の何頭か所有者に返されても、泥棒はずっと続く。クラウラ郡シャリフプールユニオンのジュナブ・アリ議長は話した。

泥棒は主にインドと国境を接するモウルビバザール(Moulvibazar)県クラウラ、カマルガンジ(Kamalganj)、ラジナガル(Rajnagar)、ジュリ(Juri)に蔓延し、先月はおよそ100頭の牛が盗まれたという。

職員不足の警察はより多くのチェック地域を設定して巡回することで、憂慮すべき牛泥棒の増加を防ごうとしているとクラウラ警察署の指揮官。

モウルビバザール警察のモハマド・シャージャラル(Shahjalal)本部長は、牛泥棒を亡くすため、警察は執拗に捜査に取り組んでいると話した。

The Daily Star August 29 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/novel-trick-lift-cattle-1277011
翻訳:アラトモ
#バングラデシュ #ニュース #牛泥棒