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内務大臣は昨日法執行機関に対し、イード休暇中も外交区や重要施設の警備を緩みなく続けるよう要請した。
また7月7日のショラキア(Sholakia)集会場襲撃事件を念頭に、あらゆる種類の破壊活動を回避するため、大規模なイード集会で間違いない警備を提供することも要請した。
イード アル アドハー中の全体的な法秩序に関する会議で要請が行われた。会議は内務省のホールで行われ、アサドゥッザマン カーン カマル内務大臣が議長を務めた。
会議には全ての法執行機関、消防隊、国境警備隊幹部、バングラデシュ衣料品製造・輸出業者組合(BGMEA)、バングラデシュニットウェア製造・輸出業者組合(BKMEA)、バングラデシュ皮革協会の代表者が参加した。
情報筋によると、会議では衣料品部門の全従業員のデータベースを作成し、誰一人として過激派活動に関わることが無いよう入念な監視を行うことを決定したという。
会議ではBGMEAとBKMEA、皮革協会の指導者たちに対し、高速道路の渋滞が起こらないよう従業員にはイード アル アドハー前の9月10日までに給与を払い、イード帰省を段階的に許可するよう要請した。
カマル大臣は記者会見で、ダッカ(Dhaka)市内23ヶ所の犠牲動物市場を24時間体制で警備し、偽札検知器を設置すると話した。
円滑なイードショッピングのため、ダッカ内すべてのショッピングモールでも警備を強化するとカマル大臣。
カマル大臣によると、ダッカ-タンガイル(Tangail)高速道路には15ヶ所の見張り台を設け、警備と交通状況の監視をするという。
また全てのフェリー乗り場では事件が起きた際、救助活動を行うため、消防隊とダイバーを配備するとカマル大臣は話した。
The Daily Star Sep 02 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/security-must-not-slacken-during-eid-holidays-1279261
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #イード
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