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ポトゥアカリ(Patuakhali)県ランガバリ(Rangabali)郡のアブドゥル・ハキム高校の校長は、運動や娯楽施設を生徒から奪い、草栽培のため数年間グランドを使っていた。
学校のグラウンドでは、毎年行われる郡内の様々な学校の生徒が参加するスポーツ行事が開催されている。他校の多くの先生は長く伸びた草がグラウンドを覆っているので、年に1度のスポーツ行事の開催にあたり、毎年深刻な困難に直面しなければならないと不満を漏らした。
トゥンギパラ(Tungipara)村のリサット・ハウラダー(Hawlader)という人が、毎年1万5千タカ(約1万9870円)で校長から草を買い、畜産農家にその草を売っていると地元民は主張する。
学校管理委員会のバブル・ハウラダー委員とジュエル・ファラジー委員は、校長に草の多いグラウンドをきれいにするよう頼んだが、校長はこの訴えに注意を払わなかったと話した。バブル委員は郡教育官にその問題を知らせたという。
ランガバリ郡モクレスール(Mokhlesur)ラーマン教育官は、この件について措置を講じるよう学校管理委員会の委員長にすでに頼んだという。
学校管理委員会のアブル・ハスナット・アブドゥラ委員長は、次回会議で委員会がその問題を議論した後、必要な措置を講じると話した。
マタブ・ハウラダー校長は申し立てを否定し、一部の地元住民が彼に対する虚偽を広めているのだと話した。
The Daily Star September 5 2016
http://www.thedailystar.net/country/priority-not-sports-grass-farming-1280830
翻訳:アラトモ
#バングラデシュ #ニュース #学校
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