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在オランダバングラデシュ大使は"大使フェスティバル"に参加した折り、バングラデシュの豊かな食べ物や文化、工芸品を経験しに来てくださいと国際社会を招待した。
日曜日にオランダで開かれたこのフェスティバルで、バングラデシュは今回が初めての出展を行った。フェスティバルには42人の大使が参加し、多彩な外交官コミュニティが入り混じった。
先日受け取ったメッセージによると、タイは料理を展示し、マレーシアは観光を宣伝、バングラデシュ大使は食べ物や文化、手工芸品を展示したという。
在オランダバングラデシュ大使のシェイク モハメッド ベラル氏はパビリオンで、バングラデシュの体験はとても有意義で価値あるものだと説明した。
ベラル大使は"ディプロマティック・マガジン"のインタビューで、今回の参加は様々な体験をしにバングラデシュを訪れてほしいという国際社会に向けてのメッセージだと説明した。
ベラル大使はバングラデシュやその発展について、もっと話を聞きたがった在外バングラデシュ人や学生とも交流した。
「こうしたイベントへの参加は、国際的舞台で国旗を掲げられるだけではなく、外国に駐在するバングラデシュ人たちに自分たちのルーツに誇りを持ってもらえる機会にもなります」
ベラル大使は話す。
ファンファーレと熱気に満ちたこのフェスティバルには、数千人が家族や友人たちと参加した。
バングラデシュパビリオンは"ノクシ カンタ"や色とりどりのジャムダニ織物など、伝統的に飾られた。
料理の展示では、シンガラ(フルーツの包み揚げ)やピアジュ(玉ねぎとレンズ豆の揚げ物)、ビリヤニ(カレー)、ナリケル プリ(ココナッツを詰めた餅)などが提供され、外国の訪問者と在外バングラデシュ人両方に人気だった。
パビリオンでは主に農村部の女性が作る伝統的な手工芸品、粘土細工の"ノクシ カンタ"やジュート製品や真鍮製品などを展示していた。
バングラデシュパビリオンの目玉は、バングラデシュから取り寄せた豪華なジャムダニ織のサリーだった。
外国の訪問客たちはサリーや衣装、工芸品にとても興味を抱いていた。
バングラデシュの文化を広大な世界に垣間見てもらうため、バングラデシュの子どもダンスグループが人気フォークソングに合わせてダンスを披露した。
Prothom Alo Sep 06 2016
http://en.prothom-alo.com/lifestyle/news/119863/Bangladesh-showcases-culture-cuisine-in
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #文化交流
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