VIP通りが…

VIP通りが…
755字

シェルプール(Sherpur)県のVIP通りとして知られるTNT通りのスリボルディ(Sribordi)交差点では、道にできた穴のために、通りというより運河のように見える。

1キロにわたるその区画はこの12年間修繕されていない。両側に排水溝がない通りを大型車両が定期的に往復することで、大きな穴があいてしまった。レンガ層や絨毯地はほとんど消えた。ごくわずかな雨でさえ、水は穴に長い間留まって流れていかない。

通りは県の中心地を通っているが、その部分は地方政府技術局(LGED)の管理下だ。その辺りは今や、歩行者ですら使えなくなっている。

通りの両側には店と住居に加え、郡評議会事務所、郡健康複合施設、食糧貯蔵庫、電気通信会社ババン(Bhaban)、シャヒード・ミナルとマトゥラナス(Mathuranath)ビノディニ(Binodini)政府女子高等学校を含む、政府や民間の事務所がいくつもある。

500台以上の車両がジャマルプール(Jamalpur)県ボクシゴンジ(Bakshiganj)郡カマルプール(Kamalpur)の税関から、クリグラム(Kurigram)県ラジブプール(Rajibpur)やロウマリ(Roumari)へ商品や乗客を運ぶため、毎日その通りを使う。それに加え、圧縮天然ガス(CNG)やバッテリーで動く自動リキシャを含む数多くの軽車両も行き来する。

カマリアパラ(Khamariapara)の文房具店オーナーのザフルル・ハクさんは、通りが長い間水浸しなので、店に来るお客さんの数が減ったと話した。

マトゥラナス・ビノディニ政府女子高等学校の生徒マリアム・アクターさんとサルマ・ビガムさんは、通学のとき、服がひざまで濡れることがあるのでとても大変だと話した。

The Daily Star September 8 2016
http://www.thedailystar.net/country/sherpur-vip-road-bad-shape-1282411
翻訳:アラトモ
#バングラデシュ #ニュース #水浸し