牛市場、勢い取り戻す

牛市場、勢い取り戻す
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イードアルアドハー2日前の日曜日、ダッカの複数の市場で犠牲動物の販売は勢いが増したとUNBニュースは報じている。

だが動物価格は昨年よりもまだはるかに高いように見うけられる。

金曜日と土曜日に比べて価格にわずかな低下傾向があったが、消費者の多くは、ダッカ外から牛の供給があるうち、さらなる価格の下落を待ち望んでいる。

ダッカの複数の牛市場では、朝から大勢の消費者や仲介業者が溢れていた。

仲介業者間の高い需要により、小型の牛は通常とは異なる価格で販売されている。

第13ボソントック・ミルプール牛市場(Bhasantak Mirpur)で牛を5万5千タカ(7万2041円)で買ったレザウル カリム(Rezaul Karim)さんは、昨年は同じくらいの大きさの動物は最高で3万5千タカ(4万5844円)だったと話した。

だが牛の価格は金、土より日曜日が相対的に低くなっているという。

大きいサイズの牛価格は小さいものよりも比較的安いが、まだ昨年価格よりもはるかに高い。

家畜市場から12万タカ(15万7181円)で雄牛を買った政府関係者タンジラル イスラム(Tanzirul Islam)さんは、大きなサイズの牛価格は去年より1万5千タカ(1万9648円)~2万タカ(2万6197円)高いという。

イスラム(Islam)さんは買った牛を見せながら、この牛は昨年は約10万タカ(13万984円)から11万タカ(14万4082円)で売られていたと話した。

家畜市場の責任者マド ナジール ウディン(Md Nasir Uddin)さんは、市場に牛は通常数入荷したが、日曜日の朝、取引に勢いが増したという。

「牛価格は今日(日曜日)、わずかに下がりましたが、インド牛の供給が乏しい。多くの消費者が価格の下落を期待し、市場を観察しています」

クシュティア(Kushtia)から来た牛の仲介業者シャヒダル・イスラム(Shahidul Islam)さんは、インド牛が少ないため、仲介業者らは公正な価格を手にするだろうと話した。

ジャトラバリ(Jatrabari)の住民モストファ・モラ(Mostofa Mollafh)さんは家畜市場でUNBに対し、多大な時間と労力を費やし、長い交渉の末に7万5千タカ(9万8238円)で牛を購入したという。
「このくらいの牛は昨年、5万5千タカ(7万2041円)で売られていました」

牛の出荷量は十分だが、インド牛の供給が不足していることで終盤牛不足になるのではと考えから、仲介業者は高値を付けているのだとモストファ モラさんは話した。

Prothom Alo Sep 11 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/120511/Cattle-markets-gain-momentum
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #イードアルアドハー #牛