勝ったのは買い手側

勝ったのは買い手側
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イード アル アドハー前日の月曜日、犠牲動物を購入した都市住民たちは、間違いなく神経戦に勝利したと言える。この日、家畜市場では大きな値下がりがあったためだ。バングラデシュ総合ニュース(UNB)の報道による。

ガブトリ(Gabtoli)やアフタブナガール(Aftabnagar)、メラディア(Meradia)、パラビ・イースタン・ハウジング(Pallabi Eastern Housing)、バサンテク(Bhasantek)-ミルプール(Mirpur)-13、キルケット・バノールパ(Khilkhet Banorupa)といった市内家畜市場を訪れたとき、家畜の在庫は十分あった。だが買い手数はこの2日間に比べて少なかった。

買い手たちはUNBに対し、安値に対する満足を表した。一方商人たちは長らく待ち望んだビジネス時間終了間際による家畜の値下がりに対し、落胆を表した。

商人たちによると、小型から中型牛の価格は1万-1万5千タカ(1万3千-1万9500円)に、ヤギの価格は2千-4千タカ(2600-5200円)に下がり、大型牛の価格も需要がとても低かったことで急落したという。

「日曜日に色々な牧畜市場を訪れましたが、今日値下がりがあると期待して何も買いませんでした。その思惑は現実となりました。今日は牛を1頭、日曜日の市場価格よりも1万タカ(1万3千円)ほど安い5万4千タカ(7万円)で買えました」
アフタブナガール市場でアニンダ カマルさんがUNBに話してくれた。

ミルプール地区に住むジャハンギール アラムさんはパラビ・イースタン・ハウジング市場で4万3千タカ(5万6千円)で牛を買った。
「金曜日から日曜日にかけて、この大きさの牛は6万から6万5千タカ(7万8千-8万5千円)で売られていました。今日の値段は去年よりも安いほどです」

マイメンシン(Mynmensingh)から18頭の家畜を連れてパラビ・イースタン・ハウジング市場にやってきた家畜商人のイムラン ホサインさんは、日曜日までに14頭を高値で売ったという。
「今日はさらに1頭を4万5千タカ(5万8600円)で売りましたが、日曜日は5万5千タカ(7万1600円)で売れていました。家畜数に比べて買い手数が少ないようなので、今は投げ売り価格を付けています」

ハサン アリさんはクシュティア(Kushtia)から20頭の牛をガブトリに持ち込んだ。
「日曜日までに18頭を高値で売りました。ですが残りの2頭は今日、買った時以下の値段で売りました」

民間の銀行員アブル ハシェムさんはバサンテク-ミルプール-13牧畜市場で羊を一頭7千タカ(9100円)で購入したが、数日前は同じ大きさの羊が最低でも1万タカ(1万3千円)の値が付けられていたという。

ボグラ(Bogra)で大型牛を7頭購入したアフタブナガール市場のセカンダール アリさんは、日曜日までに3頭を安値で売ったと話す。

このような家畜を買いに来る人はほどんといないとアリさんはいう。
「以前はこの牛に40万タカ(52万円)を提示した人もいました。しかし今日は誰も20万タカ(26万円)以上を提示してくれません」
アリさんは1頭の健康な雄牛を指さしてこう話してくれた。

ほぼ全ての都市の家畜市場で、同じような展開となっている。この2日間でインドから家畜供給が増えたことで、公正な価格が付けられていないと訴える牛商人もいた。

Prothom Alo Sep 12 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/120639/Cattle-buyers-finally-win-battle-of-nerve
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #イード #牛