ショラキア警備を強化

ショラキア警備を強化
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イード アル アドハー(Eid-ul-Azha)を前に、キショルガンジ(Kishoreganj)県のショラキア(Sholakia)イードガー(屋外集会所)の安全確保のため、警察に加えて国境警備隊(BGB)を配備する決定を下した。

日曜日、キショルガンジ県のムド アジムッディン ビスワス県令(Deputy Commisioner, DC)とアンワール ホサイン カーン警視が承認した。

キショルガンジのショラキアイードガーで行われる国内最大のイード集会の準備は全て完了している。ショラキアイードガー執行委員会のビスワス会長は話した。

カーン警視によると、イード当日、ショラキアイードガーの内部や周囲にBGBの3小隊を配置するという。これに加えて緊急行動隊(RAB)や警察などの法執行機関の私服警備員が、会場の安全確保に努める。
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傘やバッグの持ち込みは誰一人として許可されない。

イード アル フィトル(Eid-ul-Fitr)の7月7日、イード集会のために数十万人が集まっていたショラキアイードガー付近で襲撃事件が起こった。その際、警察官のジャヒルル イスラム氏とアンサールル ホク氏、地元に住む女性ジャールナ ラニ ボウミクさん、過激派とされているアビル ラーマン容疑者の4人が死亡した。

その後、7月7日にショラキアで逮捕された別の過激派シャフィウル イスラム容疑者は、8月4日にマイメンシン(Mymensingh)県ナンダイル(Nandail)で行われたRABとの銃撃戦で死亡した。これに関連し、他の7人がキショルガンジ刑務所で拘束されている。9月13日に催されるイード集会の安全確保のため、キショルガンジ県行政は県内の町や隣接する地区で安全手段を強化している。
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ショラキアやグルシャン(Gulshan)など、国内各地で発生した過激派の襲撃を受け、法執行機関は県内で行われるムスリムの大規模な祝祭の前後の警備を強化した。

イード集会は火曜日午前9時に開始され、イスラフルムスリミン・バングラデシュのモウラナ ファリド ウディン マスド会長が主導する。

Prothom Alo Sep 12 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/120611/Security-beefed-up-in-Sholakia-Eidgah
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #ショラキア #イード