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英国企業がダッカ(Dhak)-パイラ(Payra)港間の鉄道リンクプロジェクトへ75億ドル投資することを申し入れた。政府の大掛かりな経済開発計画のため、路線の実現はきわめて重要だ。
鉄道省担当者は英国企業(DPレール)が案を申し入れたと話した。内閣府で行われるトップ会談で、月末までに決定する。
申し入れはポトゥアカリ(Patuakhali)県クアカタ(Kuakata)のパイラ港への船舶省の誘致に対してなされた。DPレールを含む5社が、280キロの鉄道リンクプロジェクトに案の申し入れを行った。
船舶省が適任だとして、その英国企業を最終候補に残した。鉄道省担当者は話した。
土曜日、AMA ムヒト(AMA Muhith)財務大臣はデイリースターセンターで、英国の個人投資家がダッカからパイラまでの鉄道路線を建設するだろうと話した。
「パイラは地域で一、二位を争う、本当に素晴らしい港になるでしょう」
ムヒト大臣は後にデイリースターに対して、資金は外国直接投資になると話した。
8月初旬、在バングラデシュ英国高等弁務官のアリソン ブレイク(Alison Blake)氏が英国はパドマ(Padma)橋-クアカタ間路線とパイラ港への投資に前向きだと話したと、トファイル アーメド(Tofail Ahmed)商業大臣はメディアに話していた。
鉄道省の担当者は昨日特派員に対し、案を申し入れた英国企業は中国鉄道建設会社との共同事業になることに言及したと話した。
DPレールの提案はパイラ港の内陸コンテナ置き場と上陸ポートの建築を含む。担当者は匿名で話した。
2022年までに国の主要な港にすることを前提とした政府の建設計画のため、ダッカ-パイラ間の鉄道リンクはきわめて重要だ。
パイラはベンガル湾にまたがり、国際的な港になるポテンシャルを持っている。だが今はダッカやその他の地域への道路や鉄道路線が乏しい。
DPレールのウェブサイトによると、会社は海外直接投資に基づいてダッカ-パイヤ間の資金調達、デザイン、建設、操業、維持にむけて動いているという。
DPレールは投資、エンジニアリング、操業、専門性が必要とされるプログラミングマネジメントを包含している。
インターポートBDリミテッドは、DPレールが50%の株を保有している。この企業はダッカとパイヤ、他のバングラデシュ国内の運輸鉄道路線を開発し、可能性としてインドの7つの姉妹地域とリンクする可能性を見据えている。
最近インターポート社はほぼバングラデシュ国内で活動しているが、英国のシュロップシャー州(Shropshire)を拠点とする運送と物流管理のスペシャリストだ。
DPレールのウェブサイトによると、インターポート社は英国企業ウォリングフォードの下請けコンサルタントとして、パイヤ港の技術面、経済面の実現可能性の調査を終え、直近ではバングラデシュでさらなるコンサルティング調査を確実なものとした。
パイヤ港はシェイク ハシナ首相(Sheik Hasina)が開港式を行い、8月から一部で操業を開始した。
それに先駆けてHRウォリンフォード&コンソーシアムは、総額160億ドル(1兆6290億円)が投資される19部分からなるパイヤ港の技術面調査の準備をした。
船舶省担当者は、160億ドルは政府出資とFDIを含むと話した。
すでに船舶省はパイヤ港プロジェクト案を計画省に送った。
The Daily Star Sep 19 2016
http://www.thedailystar.net/frontpage/payra-rail-link-bring-75b-fdi-1286167
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #パイラ
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