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マイメンシン(Mymensingh)医科カレッジ病院(MMCH)は、以前よりも良いサービスを提供することで、患者や付添人を幸せにしようとしている。
ある医師によると、千病床のこの病院はサービス改善で来院患者数が増加したという。
最良のサービスを提供するため、ムド ナシル ウディン アーメド准将率いる病院当局は今年の1月以来熱心に活動している。
何人かの患者は特派員に対し、今は処方された薬を病院から受け取っていると話した。
さらにMMCHでは、多くの必要な検査が低価格で実施されているという。
MMCH副院長のラクシュミ ナヤラン マジュムデール博士によれば、病院当局は政府から割り当てられた全ての薬が患者に届くよう最善を尽くしているという。
MMCHはいかなる時も医薬品会社各社の医薬情報担当者(MR)の立ち入りを許しておらず、今では病院からは完全にMRがいなくなったとマジュムデール博士はいう。
「18年間の職歴で、この病院での患者に対するこれほど良いサービスは見たことがありません」
上級看護職員のムルトゥザ カトゥン氏は話す。
腹部の痛みでMMCHに入院した兄、アブル ホサインさんの付き添いに来たシェルプール(Sherpur)の日雇い労働者ファレシュ アリさんは、アブルさんの手術後、病院外部では一切の薬を買わなかったと話した。
患者を必要な病棟に分類するための専門医や近代的な医療設備を含め、救急科でのワンストップサービス導入を真剣に考えているとマジュムデール博士は話す。
期待されるサービスを職員が患者に行っているかを監視するため、MMCHのあらゆる活動は監視カメラで見張られている。患者により良いサービスを提供するため、最近73人の新規職員が外部委託により任命されたとマジュムデール博士は続けた。
「この病院を国内における良質なサービスの模範とするため、我々は病院当局に全面的な支援を行っています」
バングラデシュ医学協会マイメンシン支部秘書官のモティウル ラーマン ブイヤン博士は話す。
マイメンシン市民運動(Mymensingh Nagorik Andolon)の書記官で技師のアブル カラム氏はMMCH当局の努力を称賛し、必要であれば病院の良質サービスを継続するため、支援を行うと話した。
The Daily Star Sep 23 2016
http://www.thedailystar.net/country/bid-make-hospital-quality-1288285
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #病院
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