報告より大きいIT輸出

報告より大きいIT輸出
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ソフトウェアやIT関連サービスの輸出収入が、政府やIT産業関係者が2018年の目標として設定していた10億ドルを超えた。昨日その分野の指導者が話した。

IT部門の輸出収入は2018年までに20億ドルを超える準備はできており、ソフトウェア情報サービスバングラデシュ協会(BASIS)はその目標を近いうちに設定し直す。BASISのムスタファ・ジャバール(Jabbar)会長はいう。

「大部分の数字は適切に政府に報告されていないが、我々は国が輸出収入で10億ドルを超えたことを確信している」

政府と業界関係者は3年前、2018年までに輸出で10億ドルを稼ぐという目標を発表した。

ジュナイド アーメド パラクICT担当国務大臣は、多くの会社は国内送金という形で輸出収入をもたらしており、ITもしくはITにより可能となるサービス(ITES)収入として、それらの資金を計算に入れるべきだと話した。 

「1年に約100万ドルを稼いでいる会社もあるが、その数字は書類上に反映されていない」

だがコンピュータサービスの輸出は、2015-16年会計年度において1億5200万ドルであると輸出促進局はいう。

BASISは2014-15会計年度、会員会社382社の国内収益はとても少なかったが、輸出収入は5億9400万ドルだったという。

BASISの会員会社数は904社で、そのわずか半分の会社でその額を稼いだとジャバール会長はいう。

「もし我々が他の会員会社の輸出収入の数字を手にすれば、その数字は間違いなく約10億ドルとなるだろう」

BASIS会員会社とは別に、他のいくつかの輸出収入源がある。

昨年、業務外部委託からの国の輸出収入は1.3億ドルだった。

ジャバール会長によると、他国からかなりの額を稼ぐ何千もの委託業者がいるという。

「別のソフトウェア会社千社も、ソフトウェアを開発して魅力的な収益を稼いでいる。これらすべてのデータは我々に自信を与えてくれる」

アプリケーションやゲーム市場も、国際市場のニーズに従って製品を開発している。

BASIS会長は、ドハテック(Dohatec)、レベ(REVE)システムズ、グラフィックピープル(GraphicPeople)のような一部の地元企業に言及しながら、1年に100万ドル以上を稼ぐ約30社を発見したという。

「少なくとも1つの会社は、1年に4300万ドル以上稼いでいます」

すでに「ミッション10億」プロジェクトを発表し、取り組んでいるとパラク大臣はいう。

ジャバール会長はバングラデシュ統計局の最近の調査について、その調査もIT産業の収入が7億ドルを超えたと発表したと言及した。

商業省は国内と輸出両市場に対し、ソフトウェア、ハードウェア、インターネット、そしてITESの収入に関する詳細な調査を行っている。

政府は2021年までにソフトウェアとITES部門の輸出収入を50億ドルにすることを目標としたが、2、3年以内に目標は取って代わられるだろうとBASISはいう。

BASISの会員会社はいくつかの難点に言及しながら、融資を利用することが難しいと感じているという。

銀行はBASISの会員会社に融資することに興味を持っておらず、政府もその部門を後押しするための適切な投資をしていないとその会員会社は話した。

The Daily Star Sep 28 2016
http://www.thedailystar.net/business/it-exports-higher-reported-basis-chief-1290649
翻訳:アラトモ
#バングラデシュ #ニュース #IT #輸出