テレトークの新プロジェクト

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テレトークは自治体レベルで3Gデータサービス拡大と2Gデータサービス拡充を図るため、328億2200万タカ(約425億1602万円)の新プロジェクトを承認する見通しだ。

テレトークの取締役会はすでにこのプロジェクトを承認しており、これまでに着手された中で最大になる。現在政府の国家経済会議実行委員会(Ecnec)の承認待ちだ。会社側は33億6860万タカ(約43億6352万円)を供給し、残りの294億5340万タカ(約381億5250万円)を政府が出資する。

プロジェクト資料によると、テレトークはこの基金で1500の新しい3G基地局と、1700の2G基地局を建設する計画を立てている。会社側は3750の基地局を持ち、そのうちの1562箇所は3Gサービス用だ。

トップ官庁から承認をもらえなければプロジェクトへの入札を公開すると、テレマークのジアス ウディン アーメド(Gias Uddin Ahmed)社長は話す。

「我々は市や町、中心市街地を3Gサービスでカバーしてきました。今や遠隔地レベルで行うことが必要です」

会社側は来年1月にプロジェクトを開始し、2019年の6月までに終える計画を立てている。

資料によると、このプロジェクトは政府による経済1ヶ年計画に基づいて実施される。

テレトークは2005年に操業を開始し、民間通信事業者より1年早い2012年の10月、3Gサービスを提供した。現在、テレトークは地方ではあまり見られない。Ecnecは6月初旬、この会社の3Gネットワークをすべての郡や中心市街地、教育施設、そして2.5Gネットワークを村に広げるため、67億6千万タカ(87億5658万円)の類似プロジェクトを承認した。

このプロジェクトでテレトークは1200ヶ所の3G基地局、500ヶ所の主に音声サービス用トランシーバー基地を建設する予定だ。資料によるとこのプロジェクトは2017年までに完了する。

テレトークが期日までにこれらの基地局を建設できれば、来年1年間で1千万人の新たな客を獲得する手助けとなるだろうとアーメド社長はいう。6月現在、テレトーク利用客は443.7万人に昇るとテレトークは報告した。

会社は自身の基金で70億タカ(約90億6746万円)のプロジェクトに取り掛かった。タラナ ハラム通信担当国務大臣は、テレトークは2年間でネットワークの拡大と充実のため、政府の基金とローンから450億タカ(584億円)受け取ることが決まっていると話した。

「プロジェクト完了後、テレトークは通信産業の有力企業となるだろう」
アーメド社長はいう。

テレトークはさらに来年までに、国内で4Gサービスを展開する予定だ。

The Daily Star Oct 02 2016
http://www.thedailystar.net/business/teletalk-take-another-big-upgrade-project-1292854
翻訳:米澤 
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