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バングラデシュで今年大漁のため、タイは昨日、ヒルサをバングラデシュから輸入する考えを表明した。
これに対しサイドゥル ハック漁業・畜産大臣は、政府は魚の輸出の可能性を判断すると話した。
会見によると、タイ大使パンピモン スワナポングス氏が大臣室に電話を掛けてきて、そう話したという。
会談でサイドゥル ハック大臣は、バングラデシュの漁業部門の全体像や、ヒルサ生産量を話した。大臣は漁業部門でタイの協力を求めた。
タイ大使は将来的な2国間の漁業分野の協力に向け、大臣をタイへ招待した。
チッタゴン(Chittagong)県シタクンダの漁師が冷凍保存施設不足のため、ヒルサをベンガル湾に捨てている場面を見て、タイ側はヒルサの輸入に興味を示した。
(ヒルサが大漁で)需要が少ないため、(保存できない)漁師は(捨てるか)低価格で魚を売らなければならなくなっていた。
火曜日、シタクンダの漁場を訪れたデイリースター紙の特派員は、何百匹もの死んで腐った魚が海や近隣の川に浮いているのを目撃した。
The Daily Star 06 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/thailand-wants-hilsa-bangladesh-1294978
翻訳:米澤
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