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ヒンドゥー教コミュニティで最大の宗教的な祭り、5日間のドゥルガ女神祭(Durga Puja)が金曜日、全国で始まる。
年に一度の祭りはマハシャティプージャ(Mahashashthi Puja)で始まり、10月11日にビジョヤダシャミで神々の像を水に沈めて終了する。UNBの報告。
ヒンドゥー教コミュニティのリーダーによると、約1万9千体のプージャ像が配置されたという。
メインのドゥルガ女神像はダケシュワリ寺院、ラムナカリ寺院、ダッカ大学ジャガンナホール、ラマクリシュナ教会、アナンダマイ教会、ロクナスブラマチャリヤ教会に安置されている。
複数のテレビ局やラジオ局が特別プログラムを放送し、国内の新聞社は祭りに合わせて紙面を追加する。
ヒンドゥー教の規律によれば、ドゥルガ神は悪の力を滅ぼし、平和や調和を創造するため、天国から地球へ降りてきた。
一方ドゥルガ女神祭が滞りなく祝われるよう、ダッカ市内では厳重な警備態勢が敷かれている。
祭り期間中、ヒンドゥー教コミュニティの人々がドゥルガ女神祭を混乱なく祝えるよう、数千人の警察官と緊急機動隊が市内に配置される。
不慮の事故を防ぐためアンサル(Ansar)が国中で全プージャ女神像を見張る警官の側に配置され、バングラデシュ国境警備隊(BGB)は国境近くで警官の周囲をパトロールする。アサドゥッザマン カーン内務大臣が報道陣に話した。
アブドゥル ハミッド大統領とシェイク ハシナ首相は、ヒンドゥー教コミュニティの人々へお祝いのメッセージを送った。
「バングラデシュは調和した共同社会の国です。調和や寛容さ、政教分離の実践は、この国の人々のユニークな特徴です」
大統領は全ての人がそれぞれの立場から調和を維持し、国の発展に貢献することを望んだ。
「バングラデシュは肌の色や宗教に関わらず、全ての人にとって安全な我が家です。憲法はそれぞれの宗教や人種の人々に、平等な権利を保障しています」
首相はそうメッセージを送った。
The Daily Star Oct 07 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/124173/Durga-Puja-begins-today
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #ドゥルガ・プージャ #ヒンドゥー教
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