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ホーリーアルチザンベーカリーは今、残骸となっている。
軍の作戦や過激派の攻撃で、かつてエメラルドグリーンだった芝生は破壊され、ビルは粉々になった。
ホーリーアルチザンのテロから100日が経過し、レストランは小さな廃墟のようだ。
地元民と警備にあたる警察官は、市内様々な場所から、いまだに人々がホーリーアルチザンを訪れると特派員に話した。
有刺鉄線のバリケードが79番通りの入り口からレストランまで伸びている。
カフェの正面入り口に警官の姿が見られる。
警察が現場の立入を許可しないのに、レストランの写真を撮りたがると匿名の警官が話した。
カフェの近くに住むアーファン アーメドさんは、レストランは地元の人や外国人にとても親しまていたが、いまや無残な姿になってしまったと話す。
ジャーナリストたちはレストランの立入が許可されていないが、数名の外国人ジャーナリストが中へ入ることを許された。
ホーリーアルチザン内部の最近の写真が、レンズを通して明らかにされた。
グルシャン警察署のシャフィクル イスラム警部補佐代理は、捜査員のみが立入を許可されていると話す。
外国人や外交官は当局が認めた場合、立ち入ることができると彼は補足した。
CID(捜査課)の関係者は、遺体以外にレストラン内部から動かされたり、撤去、移動されたものはないと話した。
関係者は捜査のため、誰の立入も許可されていないと話した。
7月2日、17名の外国籍の人を含む20名の人質と2名の警察官が過激派によって殺され、5名のテロリストと、攻撃を助けた疑いのある1名がカフェで死亡した。
Prothom Alo Oct 11 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/124671/100-days-of-horror
翻訳:米澤
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