電気製品の国際標準化

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南アジア地域標準機構(Sarso)と国際電気標準会議(IEC)は最近、この地域で国際標準の電気製品の開発と採用を促す合意文書に署名した。

2つの組織は10月9日、ドイツのフランクフルトで文書に署名した。IECのフランス ヴリーウィジク事務総長兼CEOとSarsoのサイド フマユン カビル長官が両組織の利益のため、文書に調印した。

「この合意には特に人材の行き来や情報交換が含まれ、多地域に渡るIECとSarsoの協力を強める助けとなるでしょう」
ダッカにある本部でSarso側が述べた。

Saarcの加盟国で構成されたSarsoは、この地域の取引の技術的な障壁を取り払い、製品やサービスの流れを容易にし、Saarc諸国の国際標準への適合を促進し、前進させるため設立された。

電子工学のあらゆる分野の国際基準適合評価団体IECは、全ての電気や電子、関連した技術の標準化、適合評価作業で国際市場や国際社会に貢献している。

両組織間の協力合意の主な目的は、国際基準の開発や導入、実行、さらには国際貿易の手助けとなるIEC適合評価システムの利用を促進するためだとSarso側は述べた。

もう1つの目的は南アジア地域で、電子技術の基準化プロセスを加速することだ。

両組織はこの合意を経て、共同事業計画を発展させることを検討すると補足した。

The Daily Star 12 2016
http://www.thedailystar.net/business/deal-promoteglobal-standards-electrical-products-1297681
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #電気製品