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オリオンパワー・ユニット2ダッカ株式会社が実施する、超々臨界圧石炭火力発電所計画の恩恵を受ける村人たちのため、メグナガート(Meghnaghat)からホセンディ(Hosendi)ユニオン間に接続道路と橋が設けられる。
オリオングループの昨日の発表によると、このプロジェクトでは超々臨界技術を用いることで燃料消費を減らし、汚染や排出物を最小限に抑えられるという。
ナラヤンガンジ(Narayanganj)のオリオンパワーメグナガート近くでオリオンが主催した公式協議会で発表された。
オリオンによると、地元の人々や政府・官民職員などが協議会に参加した。
オリオンは競争入札を通して、プロジェクトの実施者として選ばれた。4月21日にバングラデシュ電力開発庁とオリオングループの間で、プロジェクトに関する実施協定と電力購入協定が締結された。
オリオンによると、このプロジェクトではあらゆる微粒子を99.9%の効率でとらえるバッグフィルターが導入されるという。
またインドネシアやオーストラリア、南アフリカから輸入した硫黄分の低い(約0.6%)石炭を用いる。
発表内容によれば、河川の水は冷却目的にのみ使用され、近隣の川が汚染されることはないという。環境影響査定が完了した後、発電所建設が本格的に開始される。
オリオンは既にムルシガンジ(Munshiganj)のゴザリア(Gozaria)の土地を、プロジェクト用地として購入している。
プロジェクトの建設や操業段階の環境マネジメントを確実にするため、具体的な環境マネジメント計画が設けられた。スポンサー兼環境コンサルタントのACCOM社(米国)が協議会で発表した。
The Daily Star Oct 14 2016
http://www.thedailystar.net/business/orion-moves-implement-coal-power-project-1298239
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #オリオン #石炭発電所
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