世界食糧デー

世界食糧デー
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今日は世界中の農村発展のため、さらなる投資に重きが置かれる世界食糧デーだ。

世界食糧デーのテーマは"気候変動。食糧と農業もまた。"である。

この日、複数の政府や非政府機関がセミナーや多様な集会を含む様々なプログラムを計画している。

農業大臣は食糧デーを記念し、今朝、市内カマルバリBRC前の集会に参加し、3日間に渡る食糧フェスティバルの開会宣言を行った。

それに加え、午前10時、BRC講堂でセミナーが開かれる。

前日にはアブドゥル ハミッド大統領とシェイク ハシナ首相がそれぞれ声明を発表し、食糧デーとプログラムの成功を祈念した。

大統領は声明で、限られた土地での人口増加の中、食糧安全性の実現のため、持続可能な環境を確保することは必須だと話した。
「気候変動の下、全ての人の食糧安全性を築くには、農業分野で持続可能な技術と調和することが必須です」

首相は声明で、気候変動と食糧の過度な生産は、農地に様々な悪影響をおよぼすと話した。そのためバングラデシュのさらなる農産物生産は持続可能な農業環境を通じてでなければならないと。

国際連合食糧農業機関(FAO)は、世界人口は一定数で増加し、2050年までに96億人に達すると予測する。

大きな需要に対応するため、農業や食糧システムは気候変動による不利な条件に適応し、より回復力のある生産的で持続可能なものにする必要がある。

これがエコシステムや農村の人々の幸福、排気ガスの削減を確実なものにする唯一の方法である。

次回2016年11月7日から18日までモロッコのマラケシュで開かれる国連気候変動会議とCOP22の直前でもあり、食糧デーは重要な1日となった。

FAOは気候変動アクションプランの中で食糧や農業に言及し、各国が農村開発に投資するよう要求した。

Prothom Alo 16 2016
http://en.prothom-alo.com/lifestyle/news/125389/World-Food-Day-being-observed

翻訳:米澤 
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