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過去数年間で、ピロジプール(Pirojpur)県7郡の複数の学校とイスラム学校に通う女子生徒の数が、男子に比べて増加した。
郡教育課によると、ネサラバド郡(Nesarabad)では男子生徒1万人に対し、約1.3万人の女子生徒が複数の学校やイスラム教学校に通っている。
さらにサダル郡(Sadar)とバンダリア郡(Bhandaria)で、女子と男子生徒数の差が約2千人になった。
ナジルプール(Nazirpur)郡とカウカリ(Kawkhali)郡では差は小さいが、女子が男子を上回っている。
県教育課によると、女子生徒数は複数の教育機関で過去5年間、増えてきたという。
アマカティ・ハジ・イブラヒム学校・カレッジのサルタン ホサイン校長は、奨学金や政府の教科書無料配布により、女子生徒数は増えていると話した。
さらに男子は成長すると、家計の助けのため、親がいろいろな仕事に就かせると校長は補足した。
チャン・ミア高校のシャヒドゥル イスラム校長は、女性の教育の大切さに気付いた親が、女子の教育をより重視するようになったと話す。
女子が近くのカレッジに入学する機会を得たことで、彼女たちの興味がさらに増しているとピロジプール市街地に住む教師のアル ヘラルさんは話した。
The Daily Star 16 2016
http://www.thedailystar.net/country/girls-ahead-boys-pirojpur-1299181
翻訳:米澤
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