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首都ダッカ(Dhaka)の都市交通輸送の課題は、鉄道や水路、道路ベースの環状輸送システムによって解決できる。ベンガル・インスティチュート会長で建築家のカジ カレード アシュラフ氏は昨日ダッカで話した。
ダッカを一つの中核に繋ぎ止める代わりに、ガジプール(Gazipur)とケラニガンジ(Keraniganj)に2つの鉄道拠点を設けることができる。
グルシャン(Gulshan)のベンガル・アート・ラウンジで開催された、都市設計とブリガンガー川流域、グルシャンにある2つの商業拠点の再生に関する展示会の開会式でプレゼンテーションを行った際、アシュラフ氏はこう話した。
来る地下鉄システムが成功するかは、現在は備わっていない機能的な歩行者システムにかかっている。
キルケット(Khilkhet)からグルシャン、ハティールジール(Hatirjheel)、カルワンバザール(Karwan Bazaar)を通り、ダンモンディ(Dhanmondi)へと至る路面電車は膨大な輸送需要に役立つだろう。
ブリガンガー川のサダールガートやケラニガンジ河岸地域は市民活動のために取り戻すべきであり、河岸地域の再編による作り直しはこの川の景観再生に有用だ。
アシュラフ氏は、グルシャンの2ヶ所の環状交差点にある2つの商業拠点の再編や再生で、公共プラザと商業施設を一緒に作ることのできる機会が生じるという。
アシュラフ氏はダッカ市が都市化の過程で直面する課題は、施設や人口密度の分散化や再分配で解決する必要がある。さらに効果的で生産的な都市化のため、集約的なアプローチを伴った地域的、社会的、経済的、水理学的な計画が不可欠であるという。
現在進行している都会化が現代的で人道的なものであるのかを熟慮すべき時だ。都会の中核を作ることがすべてではなく、各都市は周辺の農地や湿地から成る光景を持つ必要があるとアシュラフ氏は話した。
だがAMA ムヒト財務大臣は、いかなる都会化計画も成功を成し遂げるため、実行可能性を第一に据える必要があるとした。
ケラニガンジの議員で電力・エネルギー・鉱産資源担当国務大臣のナルスル ハミド氏は、そのようないかなる計画も政府による現行の基本計画を順守するべきであると話した。
ダッカ市長のアニスル ホック氏とモハマド サイエード ココン両氏は、都市部公共施設開発の資金的制約と現場での課題を指摘した。
ベンガル財団のアブル カイール氏も発言した。
展示会は11月1日から20日にかけて一般公開される。
The Daily Star Oct 16 2016
http://www.thedailystar.net/city/new-dhaka-envisioned-1299253
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #都市計画
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