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ターメリック(ウコン)が豊作で、そのうえ栽培費用も安かったため、クリグラム(Kurigram)県の農家はとても満足している。
クリグラム農業普及局(DAE)のモクブル ホサイン副局長によれば、DAEは今年のターメリック栽培目標を547ヘクタールに定めたという。
昨年はDAEの目標値500ヘクタールに対し、農家は520ヘクタールにターメリックを植えた。
農業事務所から提供された現代技術を使ったこともあり、農家は大量収穫を期待している。
先日、特派員がクリグラム県サダール(Kurigram Sadar)郡の幾つかの地区を訪問した際、農家はターメリックが豊かに育っていることに笑顔を見せていた。
「今年は60デシマル(0.6エーカー)でターメリックを植えました。今までに播種や天地返し、肥料、農薬、労働力に、6万タカ(7.9万円)を費やしました。ターメリックは順調に育っているので、大量に収穫できると期待しています。120モーンド以上の収穫を見込んでいて、1モーンドにつき2千タカ(2600円)で売れると思います」
「昨年は50デシマル(0.5エーカー)にターメリックを植え、最新技術を使って大量に収穫できました。畑を耕し、必要に応じて有機肥料や無機肥料を使いました」
シブルム(Shibrum)村のエナムル ホクさん(45歳)は話した。
カレイ(Kaley)村のサイドゥール ラーマン(58歳)さんは20年間ターメリックを栽培しているが、最新技術を使ったのはここ3年間だけだという。3月から4月に種を播き、2月から3月に収穫する。ターメリックの国内種を栽培しており、今年も大量の収穫を見込んでいる。
サダール郡農業官のモハマド カムルッザマン氏によれば、ターメリックは有益な香辛料であり、通常の土地に加えて放棄された土地や高地でも育てられるという。農業局の狙いは放棄された土地の適切な利用だとモハマド氏は言い、農家は大量収穫のため、最新技術を利用して栽培するよう求めた。
The Daily Star Oct 18 2016
http://www.thedailystar.net/country/farmers-see-bumper-turmeric-yield-1300396
翻訳：長谷川
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