ヒルサ漁師に食糧支援

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10月12日から始まった22日間の禁漁で仕事を失う沿岸部ポトゥアカリ(Patuakhali)県、ボルグナ(Barguna)県の少なくとも7万9853人のヒルサ漁師は、特別な社会的弱者食糧支援(VGF)プログラムの下、支援を受けられる。

漁業官によると、このうち4万5642人はポトゥアカリの漁師で、3万4211人はボルグラナの漁師だという。

ポトゥアカリ県漁業官のムド イクバル ホサイン氏によると、禁漁中に仕事を失う貧しい漁師を支援するこのプログラムは、人気魚ヒルサの円滑な繁殖と成長を助けるために採用されたという。

イクバル氏によれば、このプログラムの下、2県で既に1597.06トンの米が割り振られ、このうち912.84トンはポトゥアカリに、684.22トンはボルグナに配分されたという。

禁漁期間中は漁師一人につき米20キログラムを配給するとイクバル氏。

反面、漁師10万2380人のうち2万2527人は適用範囲外であるため、このプログラムは不十分だとイクバル氏は話す。

一方特派員の報告によると、、昨日ファリドプール(Faridpur)で行われた移動法廷では、禁漁期間中にパドマ川でヒルサを捕まえたとして、11人の漁師に懲役14日を言い渡したという。

県漁業官のムド ナウシェール アリ氏によると、受刑者の所持品から網11万メートル(100万タカ(132万円)相当)と、ヒルサ170キログラムが押収されたという。

パブナ(Pabna)県特派員によれば、スジャナガール(Sujanagar)郡ではヒルサの禁漁に反抗したとして、14人の漁師が1年間の懲役処分を受けたという。

またチャンドプール(Chandpur)県では禁漁に反抗したとして、6人の漁師に懲役1年が言い渡された。

The Daily Star Oct 18 2016
http://www.thedailystar.net/country/food-aid-79853-save-hilsa-1300243
翻訳:長谷川 
#バングラデシュ #ニュース #ヒルサ漁師 #食糧支援