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Saarcへの関心は失っておらず、国の優先事項は地域内の密な協力の促進と経済統合だ。
「私たちはSaarcとその規則に加盟したままです。私たちの意図は赤子を浴槽の水とともに放ることではなく、ただ浴槽の水をきれいにすることです」
インド外務省のヴィカス スワラップ報道官が週に1度の会見で述べた。
質問への答弁で報道官は「地域の密な協力の促進と、経済統合は政府の優先事項です」と述べた。
「Saarcへの関心は損なわれていないが、懸念は接続可能性、MFNを含む貿易や、Saarcが必要とする協力であり、テロの心配のない雰囲気です。ですがある隣国の行動で、その雰囲気がありません」とスワラップ報道官。
「そのため全てのSaarc加盟国が議長国のネパールに書簡を送り、口を揃えて今の状況ではイスラマバードで予定されているSaarcサミットへの参加は不可能だと表明しました」
9月27日にインド、バングラデシュ、ブータン、アフガニスタンが行なった、11月(9~10日)にイスラマバードで開催予定だったSaarcサミットへの不参加の表明に報道官は触れた。
不参加表明の結果、第19回Saarcサミットは延期された。
最近のインドの前向きな姿勢についてダッカ外交筋は、インドは明らかにパキスタンやSaarc地域連携の扉を閉じることを拒否していると述べた。
The Daily Star Oct 22 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/indias-interest-saarc-intact-1302499
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #Saarc #インド
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