畜産をしながら、科学的方法で作物栽培しているマイメンシン(Mymensingh)の農家ゴラム ホサインさんは、4エーカーの土地の年間収入を、およそ6万タカ(8万円)から50万タカ(67万円)へ増やした。
彼は生産コストを抑え、収益を大幅に増加させるため、土壌診断を通じ、肥料を適正使用することを郡農業職員から学んで応用した。
ゴラムさんは英国ベースのビッグ宝くじ基金から資金提供を受け、トレードクラフトプロジェクト「かけがえのない生計オプション(ALO)」を通じ、スキルを発展させて幸福をつかんだマイメンシン、シェルプール(Sherpur)、ネトロコナ(Netrakona)8073人の農家の一人だ。
2012年、開発ホイール(DEW)と3つ地方組織を通じて5郡で始まったこのプロジェクトは、30%の収入増と15%の生産コストの削減を助けた。
昨日、ダッカのザ・デイリー・スター・センターで開かれた進展を報告するワークショップで、トレードクラフトの国内ディレクターシャヘド ヘルドス氏は、彼らはより組織化し、リーダーシップスキルを発展させることに挑戦したと話した。
「...彼らは自らの問題を解決し、必要なことを求められるようになりました。彼らは240のグループを組織してやる気を与え、プロジェクト終了後、毎月の積み立て貯金で4500万タカ(6024万円)の基金を調達します」
農業普及局のハミドゥル ラーマン局長、DEW創設者のシャー アブダス サラム最高経営責任者、トレードクラフトのABM フィロズ アーメド上級部長も講演した。
バングラデシュ/The Daily Star Nov 01 2016
http://www.thedailystar.net/city/method-betters-farmers-fortunes-1307524
翻訳:吉本
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