ビスワイジュテマ1月から

ハッジ(聖地メッカへの巡礼)に次いで2番目に大きなムスリム(イスラム教徒)集会であるビスワ イジュテマ(Biswa Ijtema)は、ガジプール(Gazipur)県トンギ(Tongi)のトゥラグ川の岸辺で1月13日に開幕する。

イジュテマの第1フェーズは1月13日から15日にかけて、第2フェーズは1月20日から22日にかけて催される。アサドゥッザマン カーン カマル内務大臣は昨日記者に話した。

その一方でカマル大臣はこの件に関して全ての法執行機関の長との会議を主宰した。会議には各省の役人やガジプール県令も同席した。

イジュテマ当局は、紛争中の国からの巡礼者の一覧を事前に内務省に提出する必要があるとカマル大臣は話した。

カマル大臣によれば、会場には受付係や監視カメラ、見張り櫓、私服警官が配備され、外国からの参加者のために特別委員会が結成されるという。さらに、警察職員が会場を警備するともいう。

ビスワ イジュテマはタブリギジャマート(イスラム教スンニ派の布教団)が1946年以来運営を行っている。

3日間に渡って催されるこの行事では、タブリギジャマートの根本的な問題についての説教、ムスリム共同体のための礼拝、神聖なるコーランやハディースの朗読などが行われる。

カマル大臣によれば、前回の集会には101か国から約2万人の外国人教徒が参加したという。カマル大臣は外国からの参加者がさらに増えることを期待している。

イジュテマに先立ってガジプール~ダッカ(Dhaka)間の交通渋滞を緩和するための特別措置が取られ、教徒たちを会場に移送するために列車やバスの特別便が用意されるとカマル大臣は話した。

バングラデシュ/The Daily Star Nov 04 2016
http://www.thedailystar.net/city/biswa-ijtema-start-jan-13-1309243
翻訳:長谷川
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