日曜日、バングラデシュの建築家マリナ タバッサム氏に設計されたドームなしモスク、ベイト アル ロウフがアガカーン賞建築賞を受賞した。
348作品リストから選ばれた名誉ある賞は、アラブ首長国連邦(UAE)のアル・アイン・オアシス市で開かれた式典で授与された。
賞金として100万ドルが与えられた。
「ドームなしや流行のミナレット(光塔:イスラム寺院に付属する高い塔)、浮彫模様と文字でデザインされた装飾パネル。この場所は精神的なオーラを放つ独特な構造のレンガで構築されています」
審査員はダッカのベイト アル ロウフモスクについてそう評した。
Boys attend a Koran lesson at Bait Ur Rouf Mosque in Dhaka, Bangladesh. Photo: Reuters
同様に受賞したプロジェクトはベイルートのアメリカン大学ハディット イッサム フェア研究所、テヘランのタビアット歩道橋、コペンハーゲンのスパーキレン都市公園だった。
また北部バングラデシュ農村部の地域社会と連携するNG0フレンドシップの研修施設、ガイバンダ(Gaibandha)フレンドシップセンターも受賞した。
北京のフトング児童図書館アートセンターも受賞者した。
賞は1977年に設立され、3年ごとに「卓越した建築新基準を設定したプロジェクトや計画の実践、歴史的な保全と景観建築」に授与される。
表彰式にはUAEのシェイク ムハンマド ビン ラシッド アルマクトム首相、ニザール、イスマーイール、シーア派の裕福なイマーム(僧、導師、宗教的元首)であるアーガーカーン4世が出席した。
バングラデシュ/Prothom Alo Nov 07 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/128053/Dhaka-mosque-awarded-Aga-Khan-architecture-prize
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #アガカーン賞 #モスク
関連