仏教の伝統を守る祭り

仏教の伝統を守る祭り
昨日、大いなる興奮と祝福の中、チッタゴ丘陵地(CHT)の仏教徒最大の宗教祭典"カチン・チバール(ローブ)・ダン"がチャクマキングラジバンビハールで始まった。

バングラデシュ南東部国境地帯に広がる丘陵地は、ランガマティ(Rangamati)、カグラチョリ(Khagrachhari)、バンドルボン(Bandarban)にまたがる。

主催者側は今年の第43回カチン・チバール・ダン祭りの開催準備をすべて終えた。

午後3時、ラジバンビハールでチャクマ団体のラジャ ダバシシュ ロイ代表が、2日間の祭典の開始を告げた。オープニングではベイン ガー(縫製室)と糸巻き車が使われた。

「私たちの伝統や習慣を失わないようにするため、毎年、この宗教的祭典が開かれます。CHTの仏教徒全員がこの糸巻きに参加します」
 ダバシシュ ロイ代表は話した。

ゴータマブッダの乳母ビシャクハが2500年前、この祭典を始めた。

爾来、仏教徒コミュニティは毎年の式典でカチン・チバール(ローブ)・ダンや黄色い衣服を供えて祝う。

3つの丘陵県から数千人の仏教徒がすでにランガマティやラジバンビハール近辺に集まった。

主催者側の一人、アパショク-アパシカカルジョニルバリ議会のゴウタム ディアウン議長は、祭典を平和裏に開催するため、県側が厳しいセキュリティ対策を取ったと話した。

ランガマティコウトアリ警察のMd ラシッド所長は、祭典中、どんな問題も回避するため、警察官が配備されたと話した。

バングラデシュ/The Daily Star Nov 11 2016
http://www.thedailystar.net/country/festival-preserve-buddhist-tradition-1312936

翻訳:吉本
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