バングラデシュ糖尿病サミティは日曜日、バングラデシュ国内の糖尿病患者数は710万人以上いて、現在急上昇していると発表した。
「糖尿病患者は世界中で増加しています。しかしその割合は先進国よりバングラデシュのような発展途上国が多いのです」
サミティのAK アザド カーン代表がダッカの記者会見で話した。
バングラデシュ糖尿病サミティは世界糖尿病デーの月曜日(11月14日)に合わせ、バーデム病院の事務所で会見を行った。
世界的な流れに目を向けたアザド カーン代表は、2015年時点で世界に4億1500万人の糖尿病患者がいて、病気を防ぐため効果的な対策が講じられなければ、その数は2040年まで6億4400万人に増加すると話した。
世界では今、7秒に1人、1年で50万人の糖尿病患者が亡くなっているという。
バングラデシュは糖尿病患者の合併症を防ぐことで、保健部門の予算割り当てを11%(200億タカ)削減することができるとアザド代表は話す。
糖尿病サミティ上層部のモハマド サイフ ウディン氏は、バングラデシュ国内の約50%の糖尿病患者は病気にかかっていることに気付いていないという。
「だからこそ人々が病気に気づくため、あらゆる階層の人を巻き込んだ大きなキャンペーンを行なうべきなのです」
ウディン氏は話した。
バングラデシュ/Prothom Alo 13 2016
http://en.prothom-alo.com/lifestyle/news/128951/Bangladesh-has-7.1m-diabetis-patients
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #糖尿病患者 #増加
関連