インドと貿易促進目指す

バングラデシュとインドは貿易を促進し、テースタ川の水共有問題の解決策を見出すため取り組んでいる。インド高等弁務官のハールシュ ヴァールダン シュリングラ氏は話した。

ハールシュ氏はロングプール(Rangpur)商工会議所(RCCI)が日曜日に開催した討論会にチーフゲストとして参加した。特派員の報告による。

RCCI会長のアブル カシェム氏はビザの複雑さや商品輸出の面倒、陸港インフラの不足といった問題を強調した。

「テースタの問題について、我々は兄弟からもう少しだけ分けて欲しいのです」
ロングプール市長のショールフディン アーメド ジャントゥ氏は話した。また先日ナシールナガール(Nasirnagar)とゴビンダガンジ(Gobindaganj)で発生したヒンドゥー教徒とサンタル族への襲撃は別個の事件であるとした。

ハールシュ氏は、討論会参加者が1971年の独立戦争の際のインドによる貢献を覚えていたことに感謝を表明し、インドは誇りに思っていると話した。

インドは自由戦士の子孫に対して1千件以上の奨学金を支給した。また65歳以上の人々に5年間有効なバングラデシュへの多目的入国ビザを付与したのは自由戦士の役に立てるためである。外交特派員の報告によれば、ハールシュ氏はこう話したという。

ハールシュ氏によると、バングラデシュ製品のインドへの輸出は近年、プランやラーイマフローズといったインド北東部に投資している企業とともに増加しているという。インドによるバングラデシュへの投資も増加しており、現在は30億ドル(3236億円)だ。

ハールシュ氏は討論会に先立ち、ロングプール市マヒガンジ(Mahiganj)のラマクリシュナアシュラムを訪れ、1300万タカ(1780万円)の寄付した。

バングラデシュ/The Daily Star Nov 15 2016
http://www.thedailystar.net/city/dhaka-delhi-trying-hard-boost-trade-1314772
翻訳:長谷川
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