アジア-オセアニアコンピュータ産業機構(ASOCIO)は昨日、ヤンゴンでの式典でICT(情報通信技術)局にデジタル政府賞2016の栄誉を与えた。
ASOCIOはアジアとオセアニア経済を代表するIT(情報技術)産業団体の連合であり、ミャンマーで開催された年次総会とICT会合で、ジュナイト アーメド パラクICT担当国務大臣に賞を手渡した。
ICT局は統治のプロセスにデジタル化を導入したことで今年の賞にノミネートされた。
今やバングラデシュはデジタル化の模範として認識されている。パラク大臣は受賞後の声明で話した。
「この賞を通じて、デジタルバングラデシュ活動には新たな歩みや刺激がもたらされるでしょう」
ASOCIOによれば、政府によるデジタル化活動を考慮に入れ、バングラデシュをこの賞の一候補として選定したという。
バングラデシュは"Bangla gov.net"と"インフォ・サルカール-2"という2つのプロジェクトの下、58の省や部局、222の庁や機関を全ての県や郡事務所と光ファイバーで接続した。
ASOCIOは政府によるモバイルアプリによるサービス提供や、2万5千の政府事務所にリンクする最大の政府ウェブポータル設置の取り組みも評価した。ASOCIOはアジア・オセアニア地区32ヶ国にある1万以上のICT企業を代表する。
式典に先立ち、パラク大臣はミャンマーのターント マウング通信大臣と面会した。
バングラデシュ/The Daily Star Nov 16 2016
http://www.thedailystar.net/business/ict-division-awarded-digital-efforts-1315225
翻訳:長谷川
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