レンタル発電所と契約一新

政府は昨日、6つのレンタル発電業者と5年間の、さらには関税を2倍とした契約を更新した。最初の契約が合意されて以来、燃料価格の上昇やタカ安ドル高を考慮したものだ。

内閣府取引委員会はAMA ムヒト財務大臣との閣僚級会議で、オイルベースのレンタル暖房炉とクイックレンタル発電所の提案を承認した。

延長された発電所は以下の通り。102メガワット・スミット・ナラヤンガンジ電力会社(ナラヤンガンジ)、100メガワット・オランダ・バングラ電力共同会社(ナラヤンガンジ)、40メガワット・カンジャハン・アリ電力会社(ジョソール)、115メガワット・クルナ第2電力株式会社。

関税は以下のように上方修正された。スミット・ナラヤンガンジは1時間1キロワットあたり7.78タカ(10.8円)から15.45タカ(21.4円)。オランダ・バングラ電力は7.78タカから15.75タカ(21.8円)。アコーン・インフラストラクチャーは7.75タカ(10.7円)から15.66タカ(21.7円)。オリオン・メグナハットは7.78タカから15.75タカ。カンジャハン・アリ電力は7.78タカから15.75タカ。クルナ電力は7.78から15.33タカ(21.23円)。

発電所は2010年に契約が締結され、ディーゼル価格は1リットルあたり26タカ(36円)、1ドル69.35タカ(96円)だった。

電力部門はディーゼル油が1リットルあたり62タカ(85.・8円)時点で契約を更新し、一方タカは1ドルあたり80円まで上昇した。UNBによる。

取引委員会会議で提出された提案要約によると、バングラデシュは石炭発電所を稼働させるため、2018年まで待たなければならず、政府は電力のスムーズな供給を確かにするために契約を延長したという。

6つのディーゼル発電所は2010年にバングラデシュ電力部門議会で契約に合意し、翌年操業した。

去年、政府は4つのガスレンタル発電所と関税交渉の末、契約を延長した。

2014年には世界銀行も政府の補助金負担を軽くするため、クイックレンタル発電所を段階的に閉鎖するよう勧めた。

だがムヒト大臣は2013年、国内レンタル発電所は電力供給の状態が安定するまで操業を続けるべきだと話した。

2010年以来、政府は24のレンタル・レンタルクイック発電所に、国が電力不足から抜け出す手助けをずっとさせてきた。事業者は決定を受け入れた。

政府の予測では、バングラデシュの電力需要は2021年に2万4千メガワットになるという。

バングラデシュ/The Daily Star 17 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/govt-renews-deals-six-rental-power-plants-1315921

翻訳:米澤 
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