沿岸で魚の乾燥始まる

沿岸で魚の乾燥始まる
旬魚の乾燥がボラ(Bhola)、ポトゥアカリ(Patuakhali)、ボルグナ(Barguna)の沿岸地域で始まり、多数の女性や子供を含む何千もの人々が作業にいそしんでいる。

最近訪れた特派員はポトゥアカリ県クアカタ地域の多数の女性や子どもが複数の小屋で魚を洗い、乾燥のため、竹や木の置き場所に広げ、包装するのを目にした。

Md リアズ ホサイン君(10歳)は午前8時から午後7時まで働き、1日に100タカ~150タカ(143円~215円)を稼ぐと話した。

「父が唯一の稼ぎ手で、その収入では家族を養えないので、私は一家6人を支えています」

ハサンさん(9歳)は魚の乾燥や小魚の捕獲、浜辺の買集めなど、家族は様々な仕事をさせると話した。

ジャナティーさん(7歳)、サティーさん(9歳)、サルマさん(8歳)は別の小屋で女性たちと乾燥した魚を選別していた。

ジャナティーさんはミラバリ政府小学校の1学年で、家族のためにいくらかのお金を稼ごうと休日や自由時間に働いているという。家族の貧困を和らげようと働くため、しばしば授業を休まなければならない。1日に50タカ~100タカ(71円~143円)を稼ぐと付け加えた。

「いくらかのお金を稼いで家族を助けるため、私は乾季にこの仕事を乾季にしています」
同じ学校の4学年のサティーさんは話した。

「私は魚の乾燥で1日に150タカ~200タカ(215円~286円)稼ぎます。リキシャ引きの夫の収入がとても少ないので、家族を助けるためです」
アエシャ ベガムさんは話した。

子ども達を雇うMd ベラル ホサインさんは家族が子ども達を仕事へ送り出しているのだと話した。

地元に住むシャジャハン アコンさんは、乾燥魚取引業者は安い賃金に目をつけ、子どもや女性の労働者を好むと話した。

ジャトカが魚網漁禁止になる11月から4月までの乾季、漁師の一部がこの仕事を担う。彼らは数種類の海魚を獲り、細かく切り、太陽の下で乾燥させるため竹や木の置き場に広げる。3日か4日置いた乾燥魚は取引のため袋に詰められる。

「ダッカ(Dhaka)、チッタゴン(Chittagong)、その他の地域の取引業者が乾燥魚を買いにここにやって来ます」
地元の乾燥魚取引業者ビラル ホサインさんは話した。乾燥魚から家禽の餌や魚の飼料が作られのだという。

南部沿岸の最低1万人の漁師が乾燥魚に関わっていると地元の人はいう。

ポトゥアカリのクアカタ、ソナーチャー、ルパーチャー、チャーモンタズ、モウドゥビ、ファタラーチャー、チャーゴンガモティ、バーグナのニシャンバリア、タルタリ、アサーチャー、パソーガタ、ボーラのチャーコチチョッピア、チャーアイチャ、チャーベスティン、チャーモニカ、チャーククリが乾燥魚の主要地域だと地元の人は話した。

良い利益が得られるため、年々漁師が乾燥魚に関わるようになっている。県内のカラパラ郡(Kalapara)アリプラ漁場漁船所有者協会のリーダー、アブダス サラム ハウラダーさんは話した。

バングラデシュ/The Daily Star Nov 25 2016
http://www.thedailystar.net/country/fish-drying-starts-coast-1319968
翻訳:米澤
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