政府は無料通話メッセージアプリの"Viber" "WhatsApp" "WeChat" "Imo"について規制をかける予定はない。タラナ ハリム郵政・通信担当国務大臣は明かした。
「政府はVoIP(インターネット上の音声通話プロトコル)を用いた違法な通話接続を阻止するため、ガイドラインを定めることを決定しました。(…) 通話アプリは遮断されません。(…) これについては疑問の余地はありません」
タラナ大臣は昨日、事務所で記者団に話した。
これらの通話アプリは通常通りに稼働を続けるだろうとタラナ大臣はいう。
バングラデシュ通信規制委員会(BTRC)のシャージャハン マームード会長は金曜日、合法な経路を通して、国際通話接続の減少は通話アプリに原因があるとした。
さらに2~3か月以内にこれらのアプリの利用ガイドラインを制定すると話した。
マームード会長によると、2年前、約1億2300万分だった1日の国際音声通話時間は、現在は7千万~8千万分まで減少しているという。
合法な経路による国際通話接続の減少はVoIPを通した違法な通話接続だけではなく、OTT(通信事業者とは無関係に提供される)アプリの過度の利用にも原因があるとマームード会長は補足した。
現在国内には6千万件のモバイルインターネット接続があり、利用者の多くはチャットや音声通話、映像通話にWhatsAppやViber、WeChat、Imoを使用している。
バングラデシュ/The Daily Star Nov 28 2016
http://www.thedailystar.net/frontpage/whatsapp-viber-wont-be-blocked-1321594
翻訳:長谷川
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