政府は来季の米農家への支払い価格を、1年前のキロあたり31タカ(44円)から33タカ(47円)へ値上げする。日曜日、モハマド カムルル イスラム食糧大臣が話した。
また政府は12月1日、国内農家から30万トンの米の購入を始める。
「購入は備蓄を高め、農家の価格保証を確かなものとします」
このような調達は貧困層を養い、国内価格を安定させるため、南アジアでは当たり前のことだ。
価格の下支えや福祉プログラムのための在庫調達、緊急重要を満たすため、政府は米と麦を農家から購入する。
バングラデシュは今年度3400万トンの米生産を目標としているが、これは前年の3350万トンより多い。
世界第4位の米生産国バングラデシュは、生産量のほとんど全てを1億6千万の人口で消費するが、洪水や干ばつといった自然災害による不足を補うため、しばしば輸入せざるを得ない。
政府の穀物購入担当者は食糧供給確保努力の一環として、ロシアとの政府間取引契約で1トンあたり2万4500ドル(274万7086円)で2万トンの小麦を輸入する。
バングラデシュ/Prothom Alo Nov 28 2016
http://en.prothom-alo.com/economy/news/130719/Govt-raises-local-rice-purchase-price
翻訳:米澤
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