バングラデシュ青少年リーダーシップセンター(BYLC)は、国内で様々な開発計画を実施しようとする若者10グループにそれぞれ75万タカ(106万円)の奨学金を授与した。
11月20日、ダッカ(Dhaka)のルメリディアンのホテルで授与式が行われたと昨日、BYLCが記者発表した。
BYLCはUKAidの支援を受け、2016青少年リーダーシップサミット後の8月24日、BYLC青少年リーダーシップ賞を立ち上げた。BYLCリーダーシッププログラムの卒業生は、大きな社会的影響をもたらす可能性のあるプロジェクトのアイディアを出すよう求められていた。
「青少年リーダーシップ賞は、バングラデシュのリーダーの質を変えようとする私たちの努力の一環です。適切なリーダーシップスキルを備えた卒業生が社会に参加することで、バングラデシュの変化をリードする若者力を証明することを目指しています」
BYLCの創設者兼代表のエジャジ アウマド氏は式典の挨拶でそう話した。
グループはダッカの"ゴミのないバングラデシュ""中退者のための合同会社""グランドゼロ""ヨウニフィ""ジンク""アロッゴ"、ボリシャル(Barisal)の"緑のパワー"、コックスバザール(Cox's Bazar)の"健康な月経と衛生管理"、マイメンシン(Mymensingh)の"アクアライン"などだ。
「彼ら若いリーダーたちは問題を解決するためにアイディアを持ち、地域社会の変化を促します。彼らは真のリーダーシップが誰かを動かすことを証明しています」
DFIDバングラデシュのジョエル ハーディング統治チームリーダーは話した。
民間、公共、社会部門のゲストBYLCのアクター モティン チョードリー議長、在ダッカ米国大使のマルシア ステファン ブルーム バーニキャット氏、国連常駐責任者ロバート ワトキンス氏も式典で挨拶した。英国高等弁務官事務所のアドリアン ジョーンズ政治課長が賞を授与した。
BYLCは2008年、チッタゴン(Chittagong)で行われた"リーダーシップ研修で橋を架けよう"プログラムでキャスリンデービス平和省を受賞したエジャジ氏とシャムミ カドス氏が創設した。過去8年間、様々なリーダーシッププログラムを通じて3千人以上の若者に研修を受けさせたBYLCは、卒業生に自分の考えを行動に変えるチャンスを与えた。
バングラデシュ/The Daily Star Nov 29 2016
http://www.thedailystar.net/city/bylc-awards-changemakers-1322044
翻訳:吉本
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