バングラデシュ全体の発電の代替エネルギーの助力を押し上げるため、マレーシア企業はバングラデシュ企業と提携し、チッタゴン(Chittagong)に30メガワット太陽光発電所を建設する。
クアラルンプールのロイヤル・チュラン・ホテルで行われた第1回バングラデシュ貿易投資サミット2016で、ソーラー・エネージ・リソースと、ウェル産業グループのサンジ・テキスタイル・ミル株式会社の間で了解覚書(MoU)が交わされた。
ウェル産業グループのサイド ヌルル イスラム会長とノールル アミン B アブドゥル グドゥス氏がそれぞれを代表し、MoUに署名した。
「我々は30メガワット太陽光発電所をバングラデシュに共同建設するため、約30億タカ(43億円)を投資することで合意しました」
サイド ヌルル イスラム会長はMoUの署名後、UNB通信に話した。
バングラデシュ政府によって承認された計画に沿い、両社は太陽光発電所を建設するための資金を調達するという。
技術面・金銭面の取引条件は相互交渉後、両社によって最終調整され、来年初旬に正式契約を結ぶとヌルル イスラム会長は話した。
同日、サンジ・テキスタイル・ミル株式会社はチッタゴンの住宅建設プロジェクトのため、マレーシア企業BNGグローバル・ホールディング・リミテッドともう1つのMoUを結んだ。
承認済プロジェクトのためサンジ社は、合意された契約条件に沿ってチャンドガオン警察署近くの土地の一部を手配する。
このMoUによると土地は全体で3695.25平方メートルで、総床面積は2万3351.11平方メートになる。
BNGホールディングはチッタゴン開発公社(CDA)によって承認された計画に沿って、住宅建設プロジェクトに必要な資金を調達する。
技術面・金銭面の契約条件は相互間交渉後、来年3月に正式に契約が結ばれ、2社によって最終調整されるという。
S サブリナ氏とサイド ヌルル イスラム氏がそれぞれマレーシア企業、バングラデシュ企業を代表してMoUに署名した。
ヌルル イスラム氏は2つのプロジェクト費用は約50億円(71億円)になると話した。
バングラデシュ/Prothom Alo Dec 05 2016
http://en.prothom-alo.com/corporate/news/131639/Bangladesh-Malaysian-firms-to-build-solar-plant
翻訳:米澤
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