食品低下でインフレ率ダウン

食品低下でインフレ率ダウン
インフレ率を測る消費者物価指数が、11月まで3ヶ月連続で減少した。主要食料品価格の減少が原因だ。

バングラデシュ統計局のデータによると、インフレ率は9月の5.53%、10月の5.57%から、11月に5.38%まで下がった。昨年11月は6.05%だった。

政府は今会計年度末までに、インフレを5.8%にまで抑える目標を設定した。

「これは良い機会です。十分な供給量に合わせて食料品価格、とくに米、タマネギ、野菜が下がっています」
AHM ムスタファ カマル計画大臣はインフレ概要報告の際に話した。

会計年度目標の5.8%は十分達成可能だとカマル大臣はいう。

10月の5.56%から11月の5.41%と、食料品価格のインフレ率は低下した。だが9月は5.1%だった。

米、豆類、野菜、タマネギ、ショウガ価格の下落が食料品価格のこのインフレ率につながったとデータは示す。

食料品以外のインフレも9月の6.19%、10月の5.58%から、5.33%へ下がった。

さらに都市地域の一般インフレ率は10月の6.87%から、11月は6.56%まで下がった。農村地域では10月の4.87%から、4.75%へ下がった。

農村地域の食料品価格のインフレ率は1ヶ月前の11月、わずかに3ベーシスポイント(0.03%)低下し、4.83%だった。一方食料品以外のインフレ率は今年の10月の4.83%から、4.6%へ低下した。

都市地域の食料品価格のインフレ率は10月の7.09%から、11月の6.74%へと低下した。食料品以外のインフレ率は10月の6.63%から、11月の6.35%へと低下傾向にある。

バングラデシュ/The Daiy Star Dec 07 2016
http://www.thedailystar.net/business/inflation-edges-down-food-prices-cool-1326211

翻訳:米澤
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