バングラデシュの人的資源の開発を目的として、日曜日(11日)、首都ダッカ(Dhaka)で技能開発とディーセントワーク(働き甲斐のある人間らしい仕事)に関する国際会議が開幕する。
3日間に渡り開催される"技能、雇用可能性、及びディーセントワークに関するダッカサミット2016"には、政府や国際機関、経営者、労働者の代表が一堂に会する。
バングラデシュ雇用者連合(BEF)のファルーク アーメド事務局長によると、この会議はシェイクハシナ首相がオスマニ記念ホールで開会式を行うという。
労働・雇用省、BEF、労働者教育調整委員会(NCCWE)が、総理府の情報アクセス(a2i)プログラムと共同で会議を運営する。
アーメド事務局長によれば、会議は国際労働機関(ILO)100周年対話の主要議題や、グローバルサプライチェ-ンの問題を議論するという。
「BEFは雇用可能性や技能、生産性、ILO100周年計画の主題議題を念頭に置き、話題性があり、かつ双方向的な官民対話を企画しています」
会議は4つのセッションで構成され、ディーセントワークの効率の重要性、若者の雇用、障がいを持つ人々の技能開発、自家経営などを議論するという。
この他にもバングラデシュがディーセントワークを提供する上での課題や工場における労使関係、労働環境の安全性、社会的コミュニケーションといった多くの問題を取り上げる。
バングラデシュ/Prothom Alo Dec 10 2016
http://en.prothom-alo.com/economy/news/132205/Skills-summit-begins-in-Dhaka-Sunday
翻訳:長谷川
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