バングラデシュ都市部に住む1~14歳の82%の児童が、身体的、精神的な虐待を受けている。
ユニセフが支援し、バングラデシュ統計局(BBS)が行った都市部児童の幸福福祉最新調査で、この結果が明らかになった。BBCバングラオンラインは報じた。
調査の重要な結果は市内のホテルで開かれたセミナーで報告された。
17.6%の都市部児童は深刻な身体的暴力の被害者であると調査は明らかにした。
調査によれば、約85%のスラム児童が罰として暴力を受けているという。
15~19歳の女子児童の約3人に1人が、十分に発育する前に結婚させられる。
都市部の26%以上の児童が発育不良である。
5~14歳の児童労働の広がりは都市部では8.1%に上る。スラム地域では14.3%だ。
バングラデシュ都市部の児童幸福福祉調査(CWS)は2016年2月~4月、2万世帯を対象に、児童に関連する75項目に焦点をあてて実施された。
バングラデシュ/Prothom Alo Dec 11 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/132357/82pc-urban-children-get-abused-Survey
翻訳:米澤
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