軍に焼かれた村

軍に焼かれた村
ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)によると、新たな衛星画像や目撃者により、ミャンマー軍はロヒンギャの村を燃やすことに関与したという。

2016年10月9日以来、少なくとも1500棟の建物が破壊され、何千人ものロヒンギャが家から逃げ出した。ヒューマン・ライツ・ウォッチが自身のウェブサイトで発表した。

軍部と政府関係者はただちに、人道機関やメディア、人権監視団に、ラカイン州のマウンドータウンシップへのアクセスを許可しなければならない。HRWは強調した。

ミャンマー政府はロヒンギャの村に火を放つ軍を非難する代わりに、放火戦術を使っていることを繰り返し否定したという。

「今回の新しい発見は、ロヒンギャ武装勢力が自ら村を焼き払っているというミャンマー軍や政府の主張を否定します」
ヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア担当ディレクター、ブラッド・アダムス氏は話す。

「衛星画像と目撃者のインタビューで、放火する建物を軍が指さしていることが明らかになりました」

マウンドータウンシップの新しい衛星画像分析では4つの新しい要素が明らかになった。HRWが確認したところ、破壊された建物の総数は11月23日時点で1500棟に達した。

樹木が建物の一部を隠している可能性があるため、おそらく正確な数字はもっと高いという。

バングラデシュニュース/The Daily Star Dec 13 2016
http://www.thedailystar.net/world/south-asia/military-burned-villages-rakhine-state-hrw-1329565
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #ロヒンギャ