UN Resident Coordinator in Bangladesh Robert D. Watkins cuts cake marking 50th founding anniversary of UNCDF at a city hotel Tuesday. Photo: Prothom Alo
国連資本開発基金(UNCDF)は本日50周年を迎えた。
1966年12月13日、国連総会は経済開発の促進を目的としてUNCDFを設立した。UNCDFはこの50年間貧しい人々が貧困サイクルを打ち破るため、後発発展途上国48ヶ国の技術革新と財政モデルの拡大を支援することで、必要となる金融資源へのアクセスを改善してきた。
UNCDFは貧困家庭や小規模ビジネスに対する金融受け入れの拡大や、十分なサービスを受けられない地域経済の発展支援を行ってきた。
報道発表によると、UNCDFバングラデシュは50周年を祝い、火曜日に首都ダッカ(Dhaka)のホテル・ラディソンブルーウォーターガーデンに政府や開発パートナー、実施機関を招き、UNCDFがバングラデシュで長年果たしてきた役割に思いを馳せたという。
国連のバングラデシュ常駐調整官であるロバート D ワトキンス氏を筆頭に、政府高官や開発パートナー代表者、民間部門、その他の要人が参加した。
「1996年にUNCDFが設立されて以来、世界にはたくさんの変化がありました。実施するプログラムは年月をかけて発展しましたが、指針となるミッションは変わらず、ただ一つです。すなわち、貧しい人々に金融資源を提供することです」
ロバート氏は話した。
式典ではUNCDFのジュディス カール事務総長のビデオレターや、UNCDFのこれまでの実績をまとめた映像が上映された。
UNCDFのアジア太平洋地域調整官のフェイサル フサイン氏も演説した。
記念式典の参加者は、不平等や締め出しに最後まで闘うUNCDFの金融モデルの重要性を示し、UNCDFがバングラデシュや世界各地の人々の暮らしや生計をどのように改善したかを強調した。
バングラデシュ/Prothom Alo Dec 13 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/132597/UNCDF-turns-50-today
翻訳:長谷川
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