Prime Minister Sheikh Hasina on Tuesday, December 13, 2016, calls again to identify cause of militancy and terrorism and source of money to defeat these social vices. Star file photo
シェイク ハシナ首相は過激派やテロ行為の原因や資金源を特定するため再度の呼びかけを行い、これらの社会悪を撲滅する決意を新たにした。
「過激派やテロ行為は世界的な懸念事項です。 (略) 文明に反抗するこのような悪習を排除するため、その理由と資金源を特定する必要があります。これらの脅威を防止する道を見出すことも必要です」
ハシナ首領は今朝ミルプール野営地で行われた、2016年国防課程(NDC)及び軍事理論課程(AFWC)修了式に参加していた。
ハシナ首相によれば、政府は既に過激派やテロ行為を排除する上で必要な措置を取っているという。
「我々はこの双子の怪物を国内から永久に撲滅すると決意しました」
社会的な認識に加え、各法執行機関はテロ行為や過激派と闘うため、あらゆる手段において準備があるとハシナ首相は話す。
「さらに我々は、あらゆる階級や職業の人々を巻き込むことで、テロリズムと過激派に対する認識を形成することができました。これが我々の成功の基盤です」
ハシナ首相は、テロリストや暴徒にはバングラデシュを利用させないという政府の確固とした立場を新たにした。
「以前の体制で見られたバングラデシュの人々を利用するような悪しき行いを、我々は一切許容しません。 (略) バングラデシュは共存と世俗主義、そして独立戦争の精神が導く平和の国であり続けるでしょう」
ハシナ首相はこれに関連して、バングラデシュは南アジアの他国との関係を改善するため、治安関連の問題を解決していくとした。
「我々は対外政策に基づき、国家間の関係を発展させています。 (略) 人間開発や人々の経済的地位向上において、我々の戦略や政策は有効であると示されています」
だがハシナ首相は、継続的な成長や開発の保証には大きな問題が残っているという。
「あなた方がそれぞれの課程で学んだ知識を使い、これらの問題に対してより良いやり方で取り組んでくれることを願います」
変化を続ける21世紀の環境から生じる想定外の困難に立ち向かう準備を、発展途上国は整えておく必要がある。
「発展途上諸国は経済を多様かつ強固なものにするため、互いの経済関係を拡大することが必須です」
バングラデシュは二国間関係を制約していた治安問題の数々を解決し、集約的な地域経済の樹立が目標であるとハシナ首相。
南アジアは過去8年間で、治安問題や二国間関係、多国間協力において大きな発展があった。
現在の国際化社会では、継続的な技術の進歩によって、あらゆる人々のつながりが強化され、生活水準の改善につながっている。
「ですがこれらの状況は、時には弊害も生み出します」
政府は国家治安問題の観点から合理的な安全保障を行い、効果的な技術の使用にも成功してきたとハシナ首相は話した。
バングラデシュ/The Daily Star Dec 13 2016
http://www.thedailystar.net/politics/pm-seeks-identify-cause-resources-militancy-1329541
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #治安
関連