A rickshaw-van puller and two cyclists cross a bridge in Thakurgaon town in the foggy morning yesterday as a cold spell grips the district. Photo: Star.
タクルガオン(Thakurgaon)とポンチョゴラ(Panchagarh)の人々は今季初の寒波に見舞われた。寒さは貧しい人々の計り知れない苦しみの原因となっている。
骨まで冷えるような寒さが霧を発生させ、ここ数日続く刺すような風が日常生活を混乱させる。
肌寒い天候のため、人々は屋内に留まることを余儀なくされ、商売が妨げられ、学校や大学の授業が減らされたと地元の人々はいう。
主に年配者や子どもが、肺炎や冷えによる下痢といった寒さが原因の病気で、県内の病院へ押し寄せた。
昨日の最低気温はタクルガオンで摂氏9度、ポンチョゴラでは13度を記録した。
この数日、太陽は1日中姿を見せないままだ。
ここ数日で価格がほぼ2倍になった中古の冬服を買うため、大勢が道端の露店市場に集まったと地元の人は話した。
寒気に見舞われた県内複数村の貧しい人々は、防寒着がなく困っている。
複数の政府や非政府機関が暖かい衣類を貧しい人々に配っているが、数は大幅に足りない。
県はすでに1万2677枚の毛布を、寒さに見舞われた貧しい人々に配布した。タクルガオンのアブドゥル・アワル県令は話した。
一方ポンチョゴラのアマル・クリスナ・マンダル県令も貧しい人々に9835枚の毛布を配ったと話す。
最低1万1575枚の毛布が1週間で配布される予定だと県令は補足した。
バングラデシュ/The Daily Star Dec 15 2016
http://www.thedailystar.net/country/people-feel-the-chill-1329991
翻訳:米澤
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