1971年、独立した主権国家として誕生したバングラデシュを記念する46回目の戦勝日が祝われる。
入念なプログラムが催され、国のために命を落とした戦死者を追悼する。
9カ月に及ぶ戦闘の末、パキスタン占領軍は敗北し、1971年12月16日、バングラデシュは誕生した。パキスタン軍総司令官のAAKナイジ中佐と9万3千人の兵士は、ダッカ(Dhaka)のラムナレースコース(現在のスフラワルディウディアン)で、自由の戦士とインドの連合軍に降伏した。
この日は祝日となる。全国紙は特別記事を掲載する。
複数の政党、社会文化機関、教育機関が戦勝日を記念し、様々なプログラムを行なう。
アブドゥル・ハミッド大統領とシェイク・ハシナ首相、BNPのカレダ・ジア党首は特別な声明を発表し、国民に挨拶した。
「勝利は我々に主体性をもたらし、独立国家として我々を世界へと導きました」
アブドゥル・ハミッド大統領。
「発展や自由への闘いの精神に満ちた民主主義の開放を、皆で支えましょう」
シェイク・ハシナ首相。
「多大な犠牲を称えるため、独立や主権、民主主義を支えていくことを誓いましょう」
カレダ・ジア党首。
戦勝記念日のプログラムの一部として、午前10時30分、シェレバングラナガールの国家パレード広場でカラフルなパレードが開催される。
自由の戦士、軍の隊員、法執行機関がパレードに参加する予定だ。
アブドゥル・ハミッド大統領はチーフゲストとして、パレードで挨拶し、視察する予定だ。シェイク・ハシナ首相はパレードに参加する。
戦勝記念日は31発の礼砲で始まる。
アブドゥル・ハミッド大統領とシェイク・ハシナ首相は、日の出とともにサバールのナショナルメモリアルに花輪を捧げ、独立戦争の戦死者を追悼する。
自由戦士や戦死者の家族のために県、市、郡でそれぞれでレセプションが開催される。
特別なお祈りがモスクやその他の場所で行われ、独立戦争の戦死者の魂の救済や国の平和、発展、繁栄が願われる。
国内の刑務所や病院、孤児院、浮浪者収容所ではご馳走が提供される。
貧しい子どもたちは、国内の子ども園や他の施設が無料になる。
バングラデシュ海外派遣団は複数のプログラムを通じ、この日を記念する。
バングラデシュ/Prothom Alo Dec 16 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/132845/Nation-celebrates-46th-Victory-Day
翻訳:米澤
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