クルナに発電所建設

政府は中国から資金提供を受け、バングラデシュ南部クルナ(Khulna)に新しい発電所を建設する。国内南部地域に電気を供給するもので、およそ330MWの電力を作り出す。

昨日、ハシナ首相を議長に開かれた、国家経済会議実行委員会(ECNEC)定例会議で決定した。

複合燃料サイクル発電所は、クルナ県カリシュプ-ル(Khalishpur)郡バイラブ河畔に設置される予定だ。完成予定は2019年で、325.4億タカ(483億円)の予算を見込んでいる。

プロジェクト金額のうち201.4億タカ(299億円)は中国が融資し、残り124億タカ(184億円)は国庫から支出する。

プロジェクトサイトによると、1954年、複数の国有発電所が62エーカーの土地に設立された。2ユニットは保存されているが、残りはすべて閉鎖されたという。

昨日のECNECでは、発電所計画の他、15の新プロジェクトが総額2641.1億タカ(3920.5億円)で承認された。

そのうち2プロジェクトは初等教育の発展に関するもので、1486.5億タカ(2207億円)で承認された。

このプロジェクトは政府が資金提供し、2022年までに完了する予定だ。

計画省によると、バングラデシュには約8万1千の公立・私立小学校があり、1950万人の生徒が勉強しているという。

小学校は最近、開発パートナーから資金提供を受け、インフラの30%改善することができた。

バングラデシュ/The Daily Star Dec 23 2016
http://www.thedailystar.net/business/330mw-power-plant-be-built-khulna-1334191

翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #電力