国内のクリスチャンコミュニティは昨日、宗教的な情熱と華やかさの中、世界中の人々の平和と繁栄を求め、最大の宗教的祭典クリスマスを祝った。
キリスト教信仰によれば、神の御子イエス・キリストはこの日生まれ、人類の救いのために一生を捧げたという。
この日は特別な祈りやクリスマスツリーの装飾、サンタクロースによる子どもたちへのプレゼント配布があり、それぞれ挨拶を交わしながらお祝いした。
全国の教会はこの日を記念して色とりどりの光や花で飾り付けられ、祈りや文化プログラムを開催した。昨日はバングラデシュの祝日だった。
クリスマスの平和な祝祭を確保するため、ダッカや国内各地で警備が強化された。
ダッカ教区の副司教ショーロット・ゴメス氏は、クリスマスは人々に幸福と平和をもたらす、許しの日だと話す。
(Left) Cardinal of Bangladesh Patrick D’Rozario presents a bouquet to President Abdul Hamid at Bangabhaban in Dhaka yesterday on the occasion of Christmas, the biggest religious festival of the Christian community. Photo: PID, Anurup Kanti Das
「私たちは平和と人類の繁栄のために祈りました」
副司教はカクレイル協会でデイリースターの取材に答えた。
ダッカファームゲート地区、ラニ・ジョプマラ教会の祈りに参加した音楽教師モニ・ゴメスさんは、クリスマスは教会で友人や親戚に会うことができ、楽しい時間を過ごすことのできるクリスチャンコミュニティの祝日だと話す。
「イエス・キリストの教えに従って純粋な気持ちを持ち続ければ、この偉大な日を満足に過ごすことができるでしょう。私たちはテロ活動に加わる有害な魂を持つものの救済を願って、神に祈りました」
両親と一緒に教会にやって来た9歳のピーター・ド・ロザリオさんは、「親戚の家や教会へ行って様々なプレゼントをもらう特別な日です」と話した。
Christians offer prayers in a Patharghata church in Chittagong. Photo: PID, Anurup Kanti Das
ボリシャル(Barisal)では厳重な安全対策の下、3つの主要宗派の2万人以上が、特別な祈りと談論でクリスマスを祝った。
マザー・テレサの家やキリスト教研修センター、他キリスト教機関を含む6つのキリスト教教会が、聖なる日を記念して様々なプログラムを開催した。
ナラヤンゴンジ(Narayanganj)の聖ポール教会とバプテスト教会は、この日を祝うため、いくつかのプログラムを開催した。ラビ・ビア県令とモイヌール・ハック警察署長はブログラムの開会式を行った。
バングラデシュ/The Daily Star Dec 26 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/christmas-celebrated-1335604
翻訳:吉本
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