ペトロネット、LNG施設建設

インド最大の液化天然ガス(LNG)輸入業者ペトロネットは、バングラデシュに建設するLNG輸入施設を、9億5千万ドル(1121億円)で請け負った。ヒンドゥースタンタイムズがPTI通信を引用して報じた。

ペトロネットはペトロバングラとの間で、コックスバザール(Cox's Bazar)県クトゥブディア(Kutubdia)島にLNGの備蓄・再ガス化設備(年間750万トンの容量)を建設し、接続用に全長26キロメートルのパイプラインを設ける覚書(MoU)を交わしたという。

「今月中に海洋調査作業を開始し、プロジェクトの完成は2020年を目標にしています」
ペトロネット最高経営責任者兼代表取締役社長のプラバート・シン氏は話した。

12月30日、シン氏はペトロバングラ代表のサイエド・アシュファクッザマン氏とMoUを交わした。

報道によれば、この施設は今後拡張する予定で、またガス配送網に接続されていない利用者に、船やトラックでLNGを供給することも可能だという。

ペトロネットとペトロバングラ間で合弁会社の合意があり次第、正式な協定が締結されるという。

バングラデシュ/Prothom Alo Jan 02 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/134801/India-s-Petronet-win-950m-LNG-project

翻訳:長谷川
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