ソフトウェア情報サービスバングラデシュ協会(BASIS)は、2月1~4日、国内最大級のソフトウェア・情報技術展示会を4年ぶりに開催する。
今年のBASISソフトエキスポの目的の1つは国産ソフトウェアの使用、特に政府の使用を拡大するこだという。
バングラデシュのソフトウェアの市場規模に対する正式な概算は存在しないが、業界では年間で1600億タカ(2356億円)を下回らないだろうと考えている。
国内のソフト開発業者は展示会を通じ、その一部に食い込みたがっているとBASISは話した。
ダッカ(Dhaka)のボンゴボンドゥ国際会議場の展示会では、ITやITが可能にするサービスについてのセミナーも開かれる。
「今年、展示会は今までより大きく、素晴らしいものになります。多くの海外バイヤーも展示会に参加しますが、我々は国内市場をターゲットにしています」
BASISのムスタファ・ジャバー会長は話した。
ここ数年、国内のソフト開発業者は素晴らしい成果をあげ、銀行向けソフト市場のほとんどを掌握したとジャバー会長はいう。今、彼らのターゲットは民間部門だ。
各省の高官や海外機関の代表団、ICT部門を代表する人物など、展示会は180以上の展示企業と50万人以上の来場者が見込まれるという。
展示会場はビジネスソフト、ITES・ビジネスプロセスアウトソーシング、新型携帯電話、eコマースの4つのエリアに分けられる。
事業拡大を求める国内・海外企業のため、仲介する場も設けられる。
展示会は今年で第11回目。政府がスポンサーを務めたデジタル化を発表する展示会、デジタルワールドに開発者が参加したため、BASISは過去4年間、展示会を開催することが出来なかった。
ソフト開発業者は今年、両展示会に参加する。
「ターゲットは非常に限られており、バイヤーと関心を持った人だけに期待します。だから我々はデジタルワールドと切り離したのです」
ジャバー会長は話した。
バングラデシュ/The Daily Star Jan 05 2017
http://www.thedailystar.net/business/basis-software-expo-begins-next-month-after-four-years-1340392
翻訳:米澤
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